韓国の大学や大学院へ留学する方法とは?受験資格や学費などを徹底解説

韓国の大学や大学院へ留学するなら!受験資格や学費などを徹底解説

韓国は日本から地理的に最も近く、留学先としてますます人気を集めています。最近は短期留学ではなく、韓国の大学や大学院へ正規留学する人も増えています。

そこで今回は、韓国へ正規留学する場合の受験資格や学費、おすすめの大学や卒業後の進路までご紹介します。

韓国の大学と大学院の概要

韓国の大学は日本と同じく4年、大学院の修士課程は2年、博士課程は2年となっています。新学期は3月に始まり、前期が3~6月中旬、後期は9~12月中旬までです。それぞれの学期に中間試験と期末試験があります。

大学に入学した年はその学部に関する概容を学び、2年生以降により専門的な学問を学ぶ専攻やコースを選択するという流れが多く見られます。大学院の場合は、日本と同じく自分が研究したい分野を決め、担当教授の元で研究を行っていきます。

韓国では何十もの学部学科を持つ大規模大学がとても多く、一般的に学生数も3万人近く在籍しています。キャンパスもかなり広大で、大学を中心として周辺には飲食店や娯楽施設などが集まり、学生街が形成されています。

正規留学する場合の主な受験資格と試験内容

それでは、留学生が韓国の大学へ正規留学する場合の主な受験資格を見ていきましょう。

受験資格は大学によって異なります。また、受験する学部学科によっては韓国語能力試験TOPIK4級や5級が求められることも。詳しくは受験する大学や大学院の入試要項をしっかり確認しましょう。

韓国の大学への主な受験資格

  • 両親が外国人であること
  • 海外で小・中・高校の12年課程を修了した者
  • 韓国語能力試験TOPIK3級以上あるいは韓国における大学付属の語学堂4級以上を修了

韓国の大学院への主な受験資格

  • 両親が外国人であること
  • 修士課程は韓国国内外の大学で学士の学位を取得した者、博士課程は韓国国内外の大学院で修士の学位を取得した者
  • 韓国語能力試験TOPIK3級以上あるいは英語能力TOEFL iBT 71、TOEIC750点以上など

外国人留学生向けの試験内容

まず大前提として、韓国の大学では外国人留学生向けの入学試験が用意されています。現地の学生が受ける入学試験とは異なります。もちろん韓国で実施されている大学入学共通テスト(センター試験)も受験する必要はありません。

外国人留学生向けの入学試験は、一般的に書類選考のみという大学や大学院がほとんどです。書類選考は、入学願書や志望理由書、研究計画書などの応募書類をもとに行われます。

一部の学部学科では、面接試験を1回行うところもあります。

韓国の大学や大学院の学費はいくら?

韓国へ正規留学となれば、留学期間が長いため経済的にも負担が大きくなります。大学選びと同時に、学費についても事前にきちんとチェックしておきましょう。

大学によっては奨学金が用意されている場合もあります。選考基準はさまざまですが、学業成績や学内活動などによって授業料の減免を受けられるところが多いようです。

学費は私立か国公立か、理系か文系かによって大きく異なります。ここでは、おおよその学費をまとめました。

大学の場合(年間)

私立 7,000,000~10,000,000ウォン(約700,000~1,000,000円)

国公立 4,000,000~6,000,000ウォン(約400,000~600,000円)

大学院の場合(年間)

私立 8,000,000~10,000,000ウォン(約800,000~1,000,000円)

国公立 5,000,000~6,000,000ウォン(約500,000~600,000円)

大学や大学院へ入学しやすくする3つの方法

語学堂とは違い韓国の大学や大学院への正規留学となれば、周囲はみんな韓国人の学生たち。その中に入って同じ授業を受け、同じ試験を受け、単位をきちんと取得して卒業しなければなりません。

学位取得という大きな目標を掲げたこの留学生活を成功させることは、決して簡単なことではありません。

そこで、少しでも正規留学をしやすくする方法を3つご紹介します。

まずは大学付属の語学堂へ留学する

大学入試の受験資格で求められている韓国語の語学力は、韓国語能力試験TOPIK3級以上が一般的です。3級とは、リーディング、ライティング、スピーキング、リスニングすべての能力が日常生活に困らない程度とされています。

そのため、語学力が達していない場合は、大学受験の前にまずは付属の語学堂へ留学する人がとても多いです。

語学堂は1ヵ月程度の集中課程や1学期10週間の正規課程があります。また、事情によりTOPIKの試験結果を提示できない場合でも、語学堂で韓国語のクラスを修了しておけば、受験資格を満たしたとみなす大学もあります。

願書の提出書類には、語学堂の成績や在籍証明書を添付する場合もあり、これで語学要件をクリアできることがあります。

最近は独学でTOPIK中級レベル以上に合格する人もいますが、正規留学をして大学の講義を受けるとなると別問題です。韓国での留学生活に慣れるという意味でも、語学堂に通うことはその後の正規留学にとても役立つでしょう。

留学生の多い大学や大学院を選ぶ

大学を選ぶポイントは人によってさまざまです。大都市にある人気の有名大学もあれば、知名度の低い地方の大学もあります。大学や大学院への入学は、あくまでスタートに過ぎません。

在学中きちんと単位を取得して卒業するためには、留学生を多く受け入れている学校を選ぶのも1つのポイントです。なぜなら、教授や職員、寮の管理人だけでなく周りの学生たちも留学生の対応に慣れているからです。

もし不慣れな大学を選んでしまうと「問題が起こった場合にきちんと対応してくれない」「留学生だからと後回しにされる」「言葉が通じなくて苦労する」などのケースが見受けられます。

語学力を伸ばすためにも、留学生の少ない学校へ留学したいと考える人もいるでしょう。正規留学は短期留学とは違い、学歴に大きく関わることです。

大切な4年間または2年間を過ごすキャンパスは慎重に選んだ方がいいでしょう。

大学院の場合は教授にコンタクトを取る

韓国の大学院に限ったことではありませんが、実際に大学を受験する前に、教授にコンタクトを取りましょう。まずは大学院のホームページをくまなくチェックし、自分の研究したい分野を絞り込みます。

その分野と合致する教授を探し、教授の元で研究したい旨を個別にメールなどでお願いしておくと、入学後がスムーズになります。

韓国の大学と大学院の特徴

韓国の学生は、実際にどのようなキャンパスライフを送っているのでしょうか。日本とは少し違う姿も多く見受けられます。

韓国への正規留学を考えているなら、これから自分がどんな環境で大学生活を送ることになるのか、イメージしてみてみましょう。

夜間で学ぶ学生も多い

韓国では、学費を自分で払うため昼間はアルバイトをし、夜間の授業を受ける大学生も多くいます。夜間に開講されている授業も多く、キャンパスは夜遅くまで明かりがついています。

また、韓国の学生の勉強量は相当なもので、多くの大学では図書館が24時間運営されています。特に試験前になると、早朝から図書館の席の争奪戦が始まります。

休学する学生が多い

韓国の大学生はそのまま4年でストレートに卒業する学生は少なく、だいたい2~3回休学する人が多いです。休学の最も大きな理由は、やはり兵役。韓国の男性は満18歳で徴兵検査の対象となるため、多くの男子学生が若いうちに大学を休学して入隊します。

それ以外には「社会勉強(アルバイトやインターンシップなど)をしたいから」「英語を勉強したいから」という理由がとても多いです。

そのため、教室には30歳を超えた大学生の姿もめずらしくありません。韓国では、大学生のうちにできるだけいろいろな経験を積むことが社会的に許されている環境だといえます。

キャンパス内で過ごす時間が長い

日本では大学生になるとアルバイトを始める学生がとても多いですが、韓国ではあくまでも勉強が優先です。

午後4~5時に授業が終わった後も、図書館で過ごしたり友達と運動場で遊んだりと、キャンパス内で過ごす時間がとても長いです。その分、朝から夜まで友達と一緒に過ごしながら、親しい関係を築くことができるでしょう。

卒業要件が厳しい

先述の受験資格のように、韓国語能力さえクリアしていれば、実は韓国の大学や大学院に入学することはあまり難しくありません。一方で、卒業要件はとても厳しいのが韓国の大学。

詳細は大学や学部によって異なりますが、大学の単位以外に、専門の資格や英語の語学力を取り入れているところもたくさんあります。英語とは全く関連のない学部学科であっても、TOEICやTOEFLなどの卒業に必要な点数が決まっていることがあります。

また、卒業要件ではありませんが、就職を見据えて韓国の大学生はいろいろな経験を積まなければなりません。

海外留学やインターンシップ、ボランティア活動、パソコン関連の資格、学内行事への貢献度などがこれに当たります。これらは就職活動の基本になるため、ほとんどの学生がクリアしようと努力しています。

もちろん大学の成績も就職に大きく影響します。もし中間試験や期末試験で良い成績が取れそうになかったら、あえて試験を受けずに再履修を選ぶ学生も。CやDの成績ならば、もう一度最初から授業を受け直してAを目指すということです。

留学生も決して例外ではありません。韓国の大学を卒業し、韓国で就職活動をするのであれば、現地の学生と同じように努力する必要があります。

韓国には一般大学院と専門大学院、特殊大学院の3つがある

学部を卒業した学生の多くが進学する一般大学院は、学術研究を目的としています。専門大学院とは、法律や医学、建築などのように一般大学院よりはるかに高い専門性が求められる分野を研究します。

特殊大学院とは、主に社会人が夜間に通う大学院で、教育に携わる人や会社の経営者などが業務に役立てるために通っています。

韓国のおすすめ大学

それでは、韓国のおすすめの大学をいくつかご紹介します。ソウルの有名な名門大学から地方の大学まで、特色のある大学をピックアップしました。

延世(ヨンセ)大学校

延世大学校は韓国でトップクラスの私立大学です。本校と分校を合わせて25大学(学部)、20大学院があり、留学生は約3,500人が在籍しています。1885年創設で、韓国では最も歴史の長い名門大学です。

 学生数 学部 24,651人 大学院 12,709人

 学費(年間)  人文科学 8,456,000ウォン(約845,600円)

         自然科学 9,106,000ウォン(約910,600円)

 ホームページ https://www.yonsei.ac.kr/sc/index.jsp

 引用 https://www.yonsei.ac.kr/sc/intro/status1_1510.jsp

おすすめポイント

日本人留学生も多く、大学の受け入れ態勢がとても整っています。留学生専用の教養講義が充実しており、韓国語のレベルに応じて留学生活をスムーズにスタートさせることができます。

韓国ソウル最大の学生街に位置し、授業以外でも充実した留学生活を送ることができます。

高麗(コリョ)大学校

高麗大学校は、延世大学校とトップを争う私立の名門大学です。韓国ソウルの北東部に広大なキャンパスがあります。24の大学(学部)と23の大学院があり、約2,500人の留学生が在籍しています。1946年の創設以来、各界の専門家を多数輩出してきました。

 学生数 学部 26,004人 大学院 10,750人

 学費(年間)  人文科学 7,158,000ウォン(約715,800円)

         自然科学 8,668,000ウォン(約866,800円)

 ホームページ https://www.korea.ac.kr/mbshome/mbs/university/index.do

 引用 https://www.korea.ac.kr/mbshome/mbs/university/subview.do?id=university_010106000000

おすすめポイント

中心部から少し離れているため、落ち着いた環境で勉強や研究に集中することができます。学生同士の関係が強く、留学生の学位取得のためのバディプログラムがあります。

高麗大学校の学生が、専攻として学んでいる勉強はもちろん学生生活もサポートしてくれます。

建国(コングク)大学校

建国大学校はソウル中心部から地下鉄で約15分離れた場所にあります。1946年創設の私立大学で、13の大学(学部)と13の大学院があります。約1,800人の留学生が学んでおり、そのうち日本人留学生は約130人です。獣医学部や畜産学部が有名で、大学では牛乳やハムを製造しています。

 学生数 学部 22,978人 大学院 5,895人

 学費(年間)  人文科学 6,760,000ウォン(約676,000円)

         自然科学 8,143,000ウォン(約814,300円)

 ホームページ http://www.konkuk.ac.kr/do/Index.do

 引用 https://www.konkuk.ac.kr/jsp/Intro/intro_05_05.jsp

おすすめポイント

大学のすぐ隣には大公園があるほか、キャンパスの中には大きな湖があり、大都市ソウルでありながら自然豊かで自由な環境で留学生活を送ることができます。また、他の大学に比べて日本人留学生がやや少ない傾向にあります。

韓国外国語(ハングッウェグゴ)大学校

韓国外国語大学校は1954年創設の韓国を代表する外国語大学です。外国語に特化した大学として、世界でもトップレベルの言語学者を輩出してきました。29の大学(学部)と9の大学院があり、約2,300人の留学生が学んでいます。

 学生数 学部 16,593人 大学院 2,529人

 学費(年間)  人文科学 6,946,000ウォン(約694,600円)

         自然科学 7,711,000ウォン(約771,100円)

 ホームページ https://builder.hufs.ac.kr/

 引用 https://www.academyinfo.go.kr/popup/pubinfo1690/list.do?schlId=0000192

おすすめポイント

韓国を代表する外国語大学だけあって、キャンパスはとてもグローバル。世界各国の40を超える言語を学ぶことができます。外国語教育や通訳翻訳の専攻もあり、語学プラスαを学んで卒業後の進路に活かすことができます。

仁荷(インハ)大学校

仁荷大学校は、ソウルから電車で約1時間半離れた仁川(インチョン)にある私立大学。1954年創設で、仁川では最も長い歴史を誇る大学です。11の大学(学部)と11の大学院があり、約1,500人の留学生が在籍しています。

工科大学から始まったこともあり、特に理工系に強いのが特徴です。

 学生数 学部 17,175人 大学院 3,173人

 学費(年間)  人文科学 6,670,000ウォン(約667,000円)

         自然科学 7,968,000ウォン(約796,800円)

 ホームページ https://www.inha.ac.kr/kr/index.do

 引用 https://www.inha.ac.kr/kr/942/subview.do

おすすめポイント

理工系を目指す人には特におすすめしたい大学。人文系では国際通商学や経営学などが学べます。ソウルまでのアクセスが良く、授業以外でも有意義に過ごせます。また、ソウルの大学に比べて留学生数がやや少ないのも特徴です。

釜山(プサン)大学校

釜山大学校は、韓国第二の都市、釜山にある国立大学です。1946年創設の歴史ある大学として、国家と人類社会の発展に寄与する有能な人材を養成してきました。16大学(学部)と13の大学院があり、約1,300人の留学生が勉強に励んでいます。

 学生数 学部 26,611人 大学院 8,428人

 学費(年間)  人文科学 3,439,000ウォン(約343,900円)

         自然科学 4,625,000ウォン(約462,500円)

 ホームページ https://www.pusan.ac.kr/kor/Main.do

 引用 https://www.pusan.ac.kr/kor/CMS/PdfViwerMgr/BNUstatList.do?mCode=MN169

おすすめポイント

国立大学だけあって学費がとても安いのが魅力。大学や大学院への進学を見据えて付属の語学堂へ留学する人も少なくありません。週末や休暇には周辺の地方都市へ足を延ばすことができます。

日本人留学生が選びやすい専攻は?

それでは、実際に日本人留学生はどのような学部学科で学んでいるのでしょうか。ここでは、日本人留学生が韓国で選びやすい専攻をご紹介します。

  • 国語国文(韓国語や韓国の文学、韓国語教育などについて学ぶ)
  • 国際通商、貿易関連(外国との商業取引や貿易について学ぶ)
  • 国際政治、外交関連(外国との政治や外交について学ぶ)
  • ホテル経営、観光関連(観光産業やツーリズムについて学ぶ)
  • 教育関連(韓国の歴史、教職について学ぶ)

韓国の大学や大学院へ正規留学を考えているなら、専攻選びはとても重要です。もちろん関心の高い分野を選ぶことが最も重要ですが、きちんと授業を理解して単位を取得しなければなりません。

ただその分野が好きだからだけではなく、実際にどんな授業があるのか、4年間または2年間の履修スケジュールや卒業要件まで、事前にチェックしておくことをおすすめします。

韓国の大学や大学院への留学に関するよくあるご質問

韓国へ正規留学するにあたって、よく聞かれる質問をまとめました。ぜひ留学準備の参考にしてください。

韓国の大学を卒業後、どんな進路が考えられますか。

韓国の大学を無事に卒業したら、大きく3つの進路が考えられます。韓国で就職、日本で就職、大学院への進学です。大学で学んできた専攻と関連性の高い職業への就職を目指す人が多いでしょう。

大学のパンフレットには、その学部学科の卒業生が実際にどのような職業に就いているかが紹介されています。進路が不安な人は、一度確認してみるといいでしょう。

また、韓国であれば日本人の人材を求める会社や組織が数多くあります。どの進路であれ、韓国の大学で学士の学位を取得したということは、次のステップへの大きな強みになるはずです。

韓国語が学べる、または韓国留学ができる日本の大学はありますか。

韓国語を専攻として学べる大学は日本にも数多くあります。首都圏や関西はもちろん、地方の大学でも可能です。日本の大学で韓国語を専攻したい場合は、国際大学や外国語大学を主に調べてみるといいでしょう。

また、韓国語専攻がない大学でも、第二外国語として韓国語を選ぶことができる大学はかなりの数があります。多くの日本の大学では、韓国への留学プログラムを設けています。

大学のホームページやパンフレットなどを見ると、韓国の協定校や留学プログラムの有無を確認できます。

正規留学と語学堂への留学との大きな違いは何ですか。

正規留学と語学堂への留学は、学位の取得を目的としている点が大きく異なります。語学堂はあくまで外国人留学生の韓国語習得を目的とした教育機関です。就職にあたって、学位の有無は大きな差が生じます。

また、勉強する環境も大きく異なります。語学堂で学ぶ学生はすべて外国人留学生ですが、正規留学となると韓国人の学生に囲まれて授業を受けることになります。

もちろん中間試験や期末試験も、韓国人の学生たちと競い合うことになります。それほど正規留学はハードルが高いといえるでしょう。

正規留学に必要な韓国語レベルはどれくらいですか。

正規留学の受験資格では、韓国語能力試験TOPIK3~4級が必要とされています。ただ実際には、授業を受けながらノートにメモを取り、分厚い参考書を正しく解釈し、試験で良い成績を取らなければなりません。

受験資格はあくまで最低条件であって、入学後の留学生活を成功させるためには、高度な韓国語レベルを身につけておくことに越したことはありません。

最近では、動画サイトでいろいろな大学の授業が公開されています。正規留学の前にぜひ活用しておくことをおすすめします。

韓国の大学の魅力は何ですか。

韓国の大学生はよく勉強し、よく遊びます。学部学科や専攻ごとのイベントも多く、絵に描いたようなキャンパスライフを楽しめるのが魅力です。また、専攻に関わらず英語で開講されている授業が多いため、英語の語学力を向上させたい人にもおすすめ。

留学生を積極的に受け入れている韓国の大学には、留学生数だけで3,000人を超えるところも。国際色豊かなキャンパスで、勉強も自由時間も充実した留学生活を過ごせることに間違いありません。

まとめ

今回は、韓国の大学や大学院への正規留学についてご紹介しました。短期留学とは異なり、多くの時間と費用が必要になります。

その分、正規留学をためらう人も多いかもしれませんが、短期留学では得られない経験と、何より学位という大きな武器を取得できるチャンスです。

今回の内容をぜひ参考にして、正規留学への大きな一歩を踏み出してください。

SNSでもご購読できます。